whereis
コマンドの場所とマニュアルページの場所を表示する。(1)
構文
whereis [オプション] FILE...
オプション
-b | バイナリのみ検索する |
-m | マニュアルページのみ検索する |
-s | ソースのみ検索する |
-u | 指定されたタイプ(ソース、バイナリ、マニュアル)のエントリがないものを検索する |
-B DIRECTORY | バイナリを検索するディレクトリをDIRECROTYに変更する |
-M DIRECTORY | マニュアルページを検索するディレクトリをDIRECROTYに変更する |
-S DIRECTORY | ソースを検索するディレクトリをDIRECROTYに変更する |
-f | 直前のディレクトリ指定が終わったとみなし、最後の引数の始まりであることを示す |
FILE | コマンドやファイルを指定する(パスや拡張子は取り除かれる) |
説明
指定したコマンドのソース、バイナリファイルおよびマニュアルページの場所を表示する。デフォルトでは、ソース、バイナリおよびマニュアルページのすべてを検索し、見つかったもののパスを表示する。
使用例
digコマンドのソース、バイナリ、マニュアルページを検索する。
$ whereis dig
関連事項
which、type