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毎日送られてくるメールの中には、いかにも怪しいものが少なくないはず。「aguse.net」にアクセスすれば、そういったメールを詳しく調べられる(図3-1)。aguse.netでは、普段はメールソフトに表示されない情報から、メールの詳細を調べる。具体的には、「ヘッダー」と呼ばれる付加情報を調査し、送信者のなりすましといった偽装を見破る。
サイトを利用するには、まず調べたいメールのヘッダー情報を表示させる(図3-1-2)。ほとんどのメールソフトで表示可能だが、表示させる手順はさまざま。自分が使っているメールソフトの表示方法が分からない場合は、ヘルプメニューなどで調べてほしい。
表示させたヘッダー情報をコピーしたら、aguse.netのメール調査ページにアクセスして貼り付ける(図3-1-3)。あとは「調べる」ボタンを押すだけ。しばらくすると、メールの詳細情報が出る(図3-1-4)。メールが送られてくる途中で、送信者情報などが偽装されている可能性がある場合には、赤色の表示で警告する。