Linuxコマンド集
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nkf  文字コードを変換する (1)

 構文  
nkf [options] [file]

 オプション  
-b バッファリング出力を行う
-u 出力時にバッファリングを行わない
-j JISコードに変換する
-e EUCコードに変換する
-s シフトJISコードに変換する
-w UTF8コードに変換する
-i? JIS漢字を指示するシーケンスとして ESC-'$'-?を使用する
-o? 1バイト英数文字セットを指示するシーケンスとしてESC-'('-?を使用する
-r ROT13/47の変換する
-T テキスト・モードで出力する
-l 0x80-0xfeのコードをISO-8859-1 (Latin-1)として扱う。ただし,JISコードの時のみ有効
-f? 一行?文字になるように簡単な整形を行う
-Z X0208中の英数字と一部の記号をASCIIに変換する
-J JIS(ISO-2022-JP)と仮定して処理する
-E 日本語EUCと仮定して処理する
-S シフトJISと仮定して処理する
-X シフトJISと仮定して処理する。ただし,X0201仮名があるものとする
-B 壊れた(ESCが欠損した)JISと仮定して処理する。-B1の場合はESC-(およびESC-$)のあとのコードを問わない。-B2の場合は改行の後に強制的にASCIIに戻す
-x 通常行われるX0201仮名->X0208の仮名変換しない
file 変換元のファイルを指定する

 説明  

文字コードの変換を行う。オプションに何も指定しない場合は,JISコードに変換される。


 使用例  
EUCコードに変換する
$ nkf -e paper.txt > paper.euc

 関連事項  
ファイルの文字コードを変換する