本記事は、
2004年3月31日
に発行した「ネットワーク大事典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
韓国でシェア1位の携帯電話事業者。財閥のSKグループに属し,1984年に携帯電話市場に先陣を切って参入した。90年代中ごろからKT(旧・韓国通信)系のKTフリーテル,新世紀通信(当時),LGテレコムなどが参入しているが,その後も首位を維持,4割を超えるシェアを持つ。2002年1月には韓国第3位の新世紀通信を吸収合併した。
第3世代携帯電話では「CDMA2000 1x」方式のサービスを始めたが,これと並行して「W-CDMA」方式のサービスを2004年にも提供する計画。都市部ではすでに試験サービスを開始している。こうした背景からNTTドコモと15%程度の出資受け入れ交渉を進めていたが,現在は白紙である。
携帯電話との相乗効果を求めて,移動受信向けの衛星放送事業への参入も進めている。2001年10月には日本で同事業を進めるモバイル放送にも出資,東芝に次ぐ第2位株主となった。これによりモバイル放送と同一の衛星を使って,日本向けサービスと並行して,SKテレコムが中心になって韓国向けサービスを提供する予定である。