本記事は、
2004年3月31日
に発行した「ネットワーク大事典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
電子メールを暗号化するための規格とソフトウエア。フィリップ・ジンマーマン氏が開発した。
暗号化のほかにメッセージの送り手の同一性やメッセージの改ざんを防ぐ電子署名の機能もある。暗号アルゴリズムは公開鍵暗号方式のRSAを使用する。
PGPを使用する際は,最初に自分の公開鍵と秘密鍵を生成し,公開鍵を公開しておく。暗号メールを送るには,まず送信者がメッセージ暗号化用のセッション鍵(IDEAという128ビットの共通鍵)を作成し,メッセージを暗号化する。次に,メールのあて先の公開鍵暗号によってセッション鍵を暗号化する。最後に,暗号化したメッセージに暗号化したセッション鍵を添付してメッセージとして送信。受信者は自分の秘密鍵で,セッション鍵を復号化し,次にそのセッション鍵でメッセージを復号化する。