本記事は、
2004年3月31日
に発行した「ネットワーク大事典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
私設の証券取引所として運営される電子証券取引ネットワーク。正規の取引所を通さずに,証券会社が持つ顧客の注文をオンラインで集めて大口化し,売買を成立させる。1社で独自にサービスを提供したり,いくつかの証券会社が連携して運営する形態がある。証券取引所が閉じている夜間でも取引が可能で,取引コストも低い。既にECNが一般化した米国では,既存の証券取引所も,24時間運用を始めている。
ECN成長の背景には,インターネットを使った株式取引が一般化したことがある。日本でも1999年10月の株式取引手数料の自由化以降,インターネットでの株式取引の受注が一般化。これを受け,国内でも私設の場外取引所の設立が認められた。国内のECNにはマネックス証券が運営するマネックス・ナイターがある。