情報・通信用語事典

クリック・アンド・モルタル

clicks and mortar

本記事は、 2004年11月22日 に発行した「情報・通信用語事典」を基に掲載しております。内容は発行時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
店舗とインターネットの双方を有機的に組み合わせて活用し,相乗効果を引き出す経営手法のこと。「クリック」はインターネットを,「モルタル」は実在の店舗を指す。伝統的な大企業がネットビジネスを巧みに採り入れ始め,店舗を持たない新興ネットベンチャーに代わってネットビジネスの主役になるという見方を表す言葉。
 欧米では伝統的な大企業を指して「ブリック・アンド・モルタル」と総称する。ブリックとはレンガ,モルタルはしっくい(建築材料の一種)で,大企業のレンガ造りの本社や重厚な店舗をたとえている。
 一方,新興のネットベンチャーを「クリック・アンド・クリック」と呼ぶ。クリックはマウスの操作法のこと。ネットベンチャーがインターネットを販売チャンネルにしているところからきた呼び方である。
 そこで,従来型の営業店チャンネルとインターネットの両方を活用して,相乗効果を引き出そうという経営手法を,両方の呼び名を組み合わせ,「クリック・アンド・モルタル」と呼ぶ。

関連用語

辞書検索

読みましたか? 〜 未読記事をご紹介