いくら不要なファイルを消しても、外部ドライブに移しても、十分な空き容量は確保できなかった――。その場合にはハードディスクを丸ごと交換するしかない。まずは自分のパソコンがハードディスクの交換が可能な機種かを確認しよう。デスクトップパソコンやスタンダードノートのほとんどは、ハードディスクを交換できる仕組みとなっている(図1)。パソコンの背面や裏側を見て、カバーがねじ留めされている製品であれば、ハードディスクを交換できる可能性は高い。タブレットや携帯ノートは、カバーを簡単には取り外しできないものが多い。
なお、一般にハードディスクを自ら交換するとメーカー保証が受けられなくなる。改造は自己責任となる点に注意しておきたい。