パソコン掃除に役立つアイテムは、100円ショップでも手に入る。今回は、「ザ・ダイソー」と「Can★Do(キャンドゥ)」から集めてきた。専用品に比べると、細かな使い勝手はかなわないが、まとめ買いをしたいときには、ありがたい存在だ。
パソコンの隙間に入ったほこりやゴミは、ハンドブロワーで吹き飛ばそう(図1)。持ち手を押し潰すと、先端からエアーが出て、狙った場所のゴミを除去できる。また、図1の品と比較すると風力は多少落ちるが、ブラシと一体になったアイテムもある(図2)。
ブロワーでは取り除けないキーボードの隙間に入り込んだゴミは、ブラシで掻き出そう。100円ショップには、毛足の硬さや持ち手の長さなど、さまざまな種類のブラシがそろっている。毛足が硬いものは、パソコンを傷付ける心配があるので、店舗で実際に触って確認してから購入しよう。持ち手が長いブラシは、フックに引っ掛けられるタイプで、窓のレール掃除用として紹介されていたものだ(図3)。
静電気でほこりをキャッチするブラシも100円ショップでよく見かける(図4)。静電気を利用しているため端子など金属部分の掃除は避けるのが無難だ。また、砂ぼこりが付いているとディスプレイなどは傷が付く危険性があるので気を付けよう。
持ち手が短いコンパクトなブラシもある(図5)。裏にマグネットが付いているものもあり、パソコン机の下などに貼っておけば、邪魔にならない。パソコンの掃除以外にも使えるので、1つ持っておいて損はない。