マイクロン ジャパンのSSD「Crucial MX200 SSD」
マイクロン ジャパンのSSD「Crucial MX200 SSD」
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 マイクロン ジャパンは2015年1月7日、コンシューマ向けSSDの新製品を1月下旬から発売すると発表した。連続読み込み555MB/秒・連続書き込み500MB/秒のハイパフォーマンスモデル「Crucial MX200 SSD」と、連続読み込み535MB/秒・連続書き込み185MB~450MB/秒(容量により異なる)の低価格モデル「Crucial BX100 SSD」の2モデル。

 両製品ともメモリーに16nm MLC NANDを採用。MX200は、250GB、500GB、1TBをラインアップ。ファイルの保存や転送をより高速で行える独自技術「ダイナミック書込アクセラレーション」を搭載。また、耐久性評価は1TBモデルで320TBW(書き込みバイト総数)と、一般的なクライアントSSDに対して約5倍の耐久性を備えた。なお、500GBは160TBW、250GBは80TBW。

 このほかにも、AES 256ビット暗号化、システムを低温に管理する適応型サーマルプロテクション、電源喪失時にユーザーデータを保護するパワーロス防止機能などを搭載する。コントローラーはMarvell 88SS9189、フォームファクターは2.5インチ。250GBと500GBはmSATAおよびM.2モデルを2月以降に発売する。予想実売価格は、250GBが1万7000円前後、500GBが3万円前後、1TBが5万7000円前後。

 BX100は、120GB、250GB、500GB、1TBをラインアップ。コントローラーにSilicon Motion SM2246ENを採用。フォームファクターは2.5インチのみ。耐久性は72TBW。予想実売価格は、120GBが8500円前後、250GBが1万3500円前後、500GBが2万4000円前後、1TBが4万8000円前後。