レノボ・ジャパンのコンシューマー向けPCのラインアップに12型タブレット「ideapad MIIX 700」が登場した。タブレット本体にキーボード付きカバー(フォリオキーボード)が付属し、ノートPCとしても使えるのが特徴だ。本体は背面のキックスタンドで自立、キーボードはマグネットで着脱する仕組みで、マイクロソフトの「Surface」シリーズと同じスタイルである。

 OSはWindows 10 Home 64ビットを採用。モデルは店頭販売向けと直販向けがあり、店頭向けモデルはCPUにCore m3-6Y30(900MHz)、メモリー4GB、ストレージは256GBのSSDを搭載。「Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス」が付属して実売価格は17万円台前半だ。店頭モデルだけ見ると高級機ではあるが、直販はSSD128BG搭載で11万円台からのモデルも用意されており、Core m5-6Y54搭載の上位構成も選択できる。

レノボ・ジャパンの12型タブレット「ideapad MIIX 700」。店頭モデルの実売価格は約17万2500円。ボディーカラーは写真のシャンパンゴールドとエボニーブラックの2色から選べる。
レノボ・ジャパンの12型タブレット「ideapad MIIX 700」。店頭モデルの実売価格は約17万2500円。ボディーカラーは写真のシャンパンゴールドとエボニーブラックの2色から選べる。
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ideapad MIIX 700(80QL006FJP)主な仕様
CPUCore m3-6Y30(0.9GHz)
メモリー4GB
ストレージ256GB
液晶12型FHD+(2160×1440ドット)
本体サイズ幅292×奥行き210×高さ9mm(タブレット)
幅293×奥行き22×高さ14.5mm(キーボード装着時)
重さ約750g(タブレット)
約1.08kg(キーボード装着時)
主なインタフェース本体:USB 3.0×1、USB 2.0×1、無線LAN(11ac)、Bluetooth 4.1、microSDメモリーカード
OSWindows 10 Home 64ビット
オフィスソフトOffice Home & Business Premium プラス Office 365 サービス
価格*約17万2500円
*2016年3月時点の大手量販店での価格