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青木恵美「信州ITラプソディ」

即日完売で話題、FREETELの「Simple」は完成度が低かった

青木 恵美=ITライター&コラムニスト 2015/09/02 PC Online

 携帯端末好きの筆者は、プラスワン・マーケティングの「FREETEL」ブランドは発売当初から注目していて、初代の「priori」を電話用端末として愛用していたこともある。

 そのFREETELブランドで、初期から発売を企画されていた「Simple」というSIMロックフリーの電話端末がある。これはほぼ電話専用、つまり音声電話とSMSのみ。ネット接続機能は備えていないので、「ガラケー」というよりは、海外で見かける「シンプルフォン」というジャンルに属するのだという。

 筆者はかねがね、ガラケーさえも機能が多くて扱えない「おかん(母)」に渡すのに、Simpleはその名の通りシンプルで良さそう、と思っていた。最近いろいろなことを忘れっぽいおかんには、スケジュールをこちらで把握して、ことあるごとに携帯電話で伝えるのを日課としている。つまり日に最低2~3回、多い時は10回近く、音声電話でコミュニケーションしている。

 音声電話とSMSのほか、ネット接続機能や電子メール、ワンセグ、カメラなども付いている豪華なガラケー(それでも中高年向けの端末ではある)だと、意図しないところを触ってしまって右往左往すること多々ある。ならば機能の少ないシンプルフォンを渡せば、こんなに迷ったり悩んだりせずに済むのかな、と考えていた。

 Simpleの発売は、結構前からアナウンスされていて、具体的な日付なども何回か発表されたこともあった。しかし、そのたびに延期になっていた。しびれを切らしてサポートに問い合わせたこともあったが、いろいろと時間がかかっている、という返事だった。それがやっと、8月28日発売ということで、メールマガジンに事前予約の案内が来た。筆者は喜び勇んで予約した。

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