直井研究員(以下、直井):所長〜。質問が来ました!

平野所長(以下、平野):どんな質問が来たのかな? せっかくだからコラムの中で回答しよう。

直井:え!? 答えちゃうんですか?セミナーに来てもらったらいいのに。

平野:確かに、セミナーに参加すると全てを網羅的に学べる。でも、質問者の知りたいことが、たった1点しかないなら個別に回答が分かったほうがうれしいでしょ。

直井:そうですけど……。もっとセミナーに集客してくださいよ!

平野:厳しいなぁ。それで、どんな質問が来たのかな? やっぱり、1人ひとりの質問と向き合って回答するのも楽しいし、これによって世の中のメールがちょっとでも良くなるなら、やりがいもあるからね。

直井:分かりました! 質問はこちらです。

伝えたい用件が複数ある場合、1つのメールにまとめて書くと一部分にしか返事がもらえないことがあります。全部に返事をもらえる書き方、回答漏れがあったときの催促の仕方などについて教えてください。

平野:複数の用件の伝え方は、よくある質問だね。送信者は、どのように用件や質問を伝えればいいのか。受信者は、漏れなく回答するにはどうしたらいいか。両方の立場から定期的にいただく質問だ。回答漏れに限らず、催促の仕方は悩む人が多いね。

直井:この質問なら私でも答えられます! 今日は、私が主役ってことでいいですか?

平野:いいよ。不十分なところがあったら補足するから回答よろしく!

直井:今度「あなたが主役」っていうタスキを買ってきてください。

平野:要らないだろう。さあ回答を。