直井研究員(以下、直井):どっちかなぁ~。どっちかなぁ~。
平野所長(以下、平野):今日も迷っているようだね。
直井:はい。すっごく迷っています。
平野:じゃあ、ランチはラーメンにしたら?昨日は焼き魚定食だったんでしょ?
直井:違いますよ!ご飯のことで悩んでいるんじゃありません。こちらの質問に、どう回答したらいいのか悩んでいるんです。
平野:どれどれ・・・。
直井研究員
こんにちは。木下と申します。
前回のコラムを拝見して
ちょっと気になることがありました。
私は営業担当なのですが
毎回「ください」という表現を使うと
お客様に嫌われちゃいそうで
どうしても「幸いです」を使ってしまいます。
それでも「~ください」という表現を
使うべきでしょうか。
直井:前回のコラム(関連記事:「弱気なメールじゃ相手は動かない」)を読んでくださったようです。一概に「ください」という表現を使うべきとは言えませんが、使った方がいいときもあります。ケースバイケースなのが難しいところでもあります。
平野:最近このような「~すべきですか?」という質問が多いね。物事を○か×かで考えすぎだ。一言で言うと「時と場合による」というのが回答だ。これ以外の正解は考えられないね。
直井:時と場合によるのは分かっているけど、その都度考えて悩むのが嫌だから「~すべきか」、「~すべきでないか」を決めてもらいたいのかもしれません。