突然ですが、この連載が終わることになりました。いやぁ、かなりのアクセス数があったことはうかがっております。いつも勢いにまかせたつたない記事を書いておりましたが、目にとめていただきありがたい限りです。厚く御礼申し上げます。

 伝統芸能でありつつ大衆芸能である落語の世界において、「噺家のITな日々」では、最新ガジェットと格闘したり、タブレットやアプリで現代社会を覗き見たりと、実に面白い発見ばかりでございました。

 もちろん今後、なに食わぬ顔で再スタートということもありうるわけで……その時には変わらず温かく見守っていただければ幸いです。

 そんなわけで、最初で最後の試み!連載の相方三遊亭白鳥師匠と語らないながら振り返りつつガジェットへの思いなどなどをお伝えいたします。

 まずは前編、そして次回後編とお送りいたします。

彦「兄さん、どうもおつかれさまでした」
白「長かったよ、なんだかんだで、5年半くらいだって」
彦「すごいですねぇ、これまで何書いたか覚えてますか」
白「それより、これすごいんだよ。GALAXY Note Edge!!」
しばらく使い方アレコレを披露・・・

彦「相変わらず人の話聞いてないですね、ではそのギャラクシー指南は次回書いて下さいよ」
白「あと一回じゃ足りないから、あとはお前に聞いてもらおうかと・・・、ブルータスの記事出てるらしいね」
彦「12月15日発売号「BRUTUS」(マガジンハウス)の読書入門特集に見開きで出ております。ぜひっ!!」
白「オイオイ、しっかり告知かよ!! それより彦いちの前回のカメラがなんとかってその後どうなったの?」

彦「SpotCamね、いや、あれ、あの後もいろいろ試したけどつながらず、メールのやりとりだけでは伝わりづらい部分があったんで、電話で教えてもらったんですよ。台湾の方なんだけど上手な日本語で、そんでとても丁寧につなげ方教えてくれてね」
白「それで」
彦「つながらず・・」
白「えぇ!?」