スマホが勝手にデータ通信量を使い果たす

 スマートフォン向けのデータ通信サービスでは、通信量の上限が低いタイプが増えている。スマホの設定によっては、勝手に通信してすぐに容量を使い果たすことがある。

 Androidで多いのはアプリの自動更新。「Playストア」アプリの設定画面で、自動更新を行わないようにするか、Wi-Fi接続時のみ行うように変更しよう(図1)。

●アプリの自動更新などをチェック
●アプリの自動更新などをチェック
図1 Androidの場合は、「Playストア」の「設定」で「アプリの自動更新」をタップ。「自動更新しない」か「Wi-Fi接続のみ」に設定しよう
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 iPhoneで多いのは、自動ダウンロード。「設定」で「iTunes & App Store」を確認。「自動ダウンロード」の各項目を個別にオフにするか、「モバイルデータ通信」をオフにして、Wi-Fi接続時のみのダウンロードにする(図2)。ニュースアプリなどにも同様の設定項目がある(図3)。

図2 iPhone/iPadの場合は「設定」で「iTunes & App Store」を開き、「自動ダウンロード」の各項目をオフにするか、「モバイルデータ通信」をオフにしてWi-Fi接続時のみダウンロードを行う設定にする
図2 iPhone/iPadの場合は「設定」で「iTunes & App Store」を開き、「自動ダウンロード」の各項目をオフにするか、「モバイルデータ通信」をオフにしてWi-Fi接続時のみダウンロードを行う設定にする
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図3 ニュースや雑誌などコンテンツ系のアプリにも、たいていは同様の設定があるので個別に確認しよう。画面はAndroid版「SmartNews」
図3 ニュースや雑誌などコンテンツ系のアプリにも、たいていは同様の設定があるので個別に確認しよう。画面はAndroid版「SmartNews」
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