オンラインストレージの同期フォルダーが機能しない

 「Dropbox」などのオンラインストレージサービスは、パソコンの同期フォルダーにあるファイルやフォルダーのアイコンに、同期状態を示すマークを付ける。緑色なら同期済み、青色なら同期中だ(図1)。なお、同期のマークを付けないオンラインストレージサービスもある。

●同期のマークが消えていれば「同期を再開」
●同期のマークが消えていれば「同期を再開」
図1 「Dropbox」の場合、正常に機能していれば同期フォルダーのファイルには「同期済み」や「同期中」を示すマークが表示される
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 Dropboxで緑や青のマークが消えている場合は、同期が停止している可能性がある。通知領域のアイコンをクリックして確認しよう(図2)。

図2 ファイルのアイコンにマークがない場合は同期が停止している。通知領域にあるDropboxアイコンから同期を再開しよう
図2 ファイルのアイコンにマークがない場合は同期が停止している。通知領域にあるDropboxアイコンから同期を再開しよう
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 赤色の「×」のマークは同期エラー(図3)。たいていは利用できる容量の上限に達したことが原因。同期の必要がないファイルを同期フォルダーから取り出し、容量を削減すれば再開するはずだ。

●同期のマークが赤い「×」ならエラー発生
●同期のマークが赤い「×」ならエラー発生
図3 同期エラーだと通知領域のアイコンにも赤い「×」が表示され、クリックするとメッセージが現れる
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