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塩田紳二「モバイルトレンド」

デュアルSIMスマートフォンを買ってみた(国内編)

塩田紳二=テクニカルライター 2015/04/15 PC Online

freetelのpriori2。デュアルSIMの3Gスマートフォン
[画像のクリックで拡大表示]

 筆者は、データ通信用と通話用の契約を分けていて、通話用にはNTTドコモの3G(FOMA契約)、データ通信用にはMVNOのSIMを利用しています。このため、通話用とデータ用の2台のスマートフォンを持ち歩かねばなりませんが、着信はそれほど多くなく、一回も電話がかかってこない日も少なくありません。なので、通話用はカバンやポケットに入れっぱなしという状態です。とはいえ、かかってくるとしたら比較的緊急か、重要な要件なので、転送などしてSkypeなどのデータ通信を使う通話サービスで受けるというわけにもいきません。

 また、スマートウオッチも利用しているため、スマートフォンでAndroid 4.3以上が動作することが電話用の条件です。スマートウオッチとデータ通信用のSIMを入れたスマートフォンとペアにしてしまうと、代わりにモバイルルーターを持ち歩くことができません。なので、通話用のSIMはスマートフォンに入れて、これをスマートウオッチとペアリングしておきたいのです。

 通話用なのにスマートフォンを使うのは、連絡先を常に他の機器と同期させておきたいからです。ここにスマートフォンではない携帯電話を使うこともできなくはないのですが、電話帳がクラウド経由で同期できず、ほかの機器と独立したものになってしまい、スマートフォンでメールを見ながら、携帯電話のテンキーで番号を打たねばならなかったり、着信履歴をそのままクラウド側のアドレス帳に登録できないといった問題があります。

 そういうわけで、筆者は、以前入手したNexus 4を通話用に持ち歩いていました。Nexus 4にしたのは、筆者の契約が3Gで、最近のLTE対応スマートフォンの大半でネットワークに接続できないからです。全部を試したわけではありませんが、多くのLTE対応スマートフォンでは、3G契約しかないSIMカードを入れてもネットワークに接続しません。かといって、LTE契約にして毎月の基本料金が上がるのもイヤです。なにせほとんど通話しないのですから。おかげで、このFOMA契約に関しては、ほぼ毎月1000円で済んでいます。家族間の通話は無料だし、1000円の無料通話分があるため、多少電話してもその範囲で済みます。

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