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塩田紳二「モバイルトレンド」

オリンピックに向けて増える公衆無線LANが心配だ

塩田紳二=テクニカルライター 2015/04/08 PC Online

 海外に行くと、大規模な施設や空港、駅などで公衆無線LANサービスが利用できます。多くの場合、無料で利用でき、有料のサービスでも15分程度なら無料といったものあり、少なくとも海外から来た旅行者にとって、こうした施設にいる限り、インターネットへのアクセスが確保でき、ありがたい存在です。ホテルなどでも、部屋で使うインターネット接続は有料でもロビーでは無料で使えることもあります。米国では、当初はこうした施設の公衆無線LANサービスは有料のものでしたが、最近では、ほとんどが無料になっています。恐らく、有料の場合、ユーザーのサポートや接続品質などに対応する必要があり、無料にした方が、維持コストが小さくなるからだと思われます。日本でも2020年のオリンピックに向けて議論がされているようです。

 無線LANは、開発当初は、自宅や小さなオフィスなどの小規模なネットワークを対象にしていましたが、その後、大規模なオフィスなどでも採用され、現在では、このように多数のユーザーを対象とする接続方式となりました。また、1つのアクセスポイントがカバーするレンジも拡大され、通信帯域も大きくなりました。

 外出先でのインターネット接続には、こうした公衆無線LANサービスとは別に、モバイルの通信事業者が提供する携帯電話のネットワーク(モバイルネットワーク)があり、3GやLTEといった通信方式が使われます。しかし、こうしたモバイルネットワークは契約者のみが対象で、海外から来たユーザーや違う事業者の契約者は利用できません。

 日本だと、事業者が全国をカバーしているため、スマートフォンや携帯電話を持っていれば、必ずといっていいほどモバイルネットワークに接続できますが、海外では、必ずしも全ての事業者が国内全域をカバーしているわけではなく、地域によってはローミングや音声のみの利用といった可能性もあります。また、日本のように島国だけではないため、隣国と地続きな国も多く、簡単に他国の事業者のサービスエリアに入ってしまいます。どちらも同じような無線による、外出時のインターネットサービスなのですが、モバイルネットワークと公衆無線LANには、運営方法に違いがあり、本質的に別物です。

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