みなさん、モバイルしていますか? ノートパソコンに代わる機器として、タブレットのニーズが増えています。

 タブレットのメリットは何でしょうか。まず大きさです。タブレットを実際に使ってみると、スマートフォンより大きな画面で、ノートパソコンより取り回しが良いため、活用の幅が広く感じます。手持ちで操作が可能なため、会社内や自宅内で、持ち歩きながら使えます。大きな画面の閲覧性をキープしながらの可搬性の良さは、ノートパソコンよりも使用頻度が増える要因となっています。

 そして、通信手段に関してもメリットがあります。スマートフォンを利用する場合は、携帯回線が必須です。通話機能を活用するためです。しかしタブレットを利用する上では、通話機能を使用しないため、携帯回線のない無線LAN端末でも十分だと思います。つまり、回線契約の終了したタブレットでも、無線LAN端末として活用できることを意味します。いわゆる白ロム端末としてのタブレットでも十分に利用ができます。というわけで、我が家では、通信会社との契約の終了したタブレットを、複数台併用しています。

 便利なタブレットではありますが、私にとって大きなデメリットとしては、ハード的なキーボードを搭載していない点です。文字数の多いテキストを入力する場合は、ソフトキーボードではストレスがたまってしまいます。テキスト入力を考えると、キーボードを搭載したノートパソコンを使用したくなってしまいます。

 そのデメリットを払拭するのが、Bluetoothキーボードです。ワイヤレスでタブレットと接続できるBluetoothキーボードを活用することで、文字入力に関しては、タブレットがノートパソコン並みに使えるようになります。というわけで、Windows 8タブレット、Androidタブレット、iPadなどのタブレットを持ち歩くときには、必ずBluetoothキーボードを一緒に持ち歩き、テキスト入力に対応するようにしています。

 このようなキーボードニーズに対応したタブレット製品として、最近気に入っている端末があります。NTTドコモからリリースされている「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」です。Bluetoothキーボードが標準で付属し、そのキーボードがタブレットと一体となり、ノートパソコンのように持ち歩けます。専用キーボードだけに、取り回しも良く、ノートパソコン並みのフットワークの良さで入力ができます。

 以下、写真でご紹介します。

「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」と付属のBluetoothキーボード
「GALAXY Tab S 8.4 SC-03G」と付属のBluetoothキーボード
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