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ネット通販最新事情

食品・日用品はネットスーパー、カタログ通販の利用が拡大

稲川 哲浩=日経パソコン 2013/01/29 日経パソコン
出典:日経パソコン 2012年10月22日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
目次一覧

生鮮食品が数時間で届く「ネットスーパー」

 ネットスーパーでは、サービス提供で先行したイトーヨーカ堂やイオンなど、既存の店舗にある商品から店員が集めて届ける「店舗配送型」のサービスが主流だ(図1)。このタイプだと、普段店頭で見慣れた商品が届くという安心感がある。ただし、店舗でよく売れた日は欠品が生じる可能性がある。

【ネットスーパーは店舗配送型が主流】
図1 ネットスーパーの形態は、既存の店舗にある商品を店員がピックアップして届ける「店舗配送型」と、ネットスーパー専用の配送センターを持つ「センター配送型」の2種類がある
[画像のクリックで拡大表示]

センター型で欠品を防ぐ

 そこで、在庫を安定して確保するために、店舗とは別に専用の配送センターを設けたのがサミットネットスーパーのサービスだ。住友商事が中心となって、2009年からこうした「センター配送型」に移行した。ただし、店舗配送型サービスがほぼ全国に展開しているのに対して、まだ東京都と神奈川県の一部でしか利用できない(表1)。これは、設備投資のコストが大きいためだが、今後のネットスーパーの利用拡大にも対応できるサービスとして、エリアの拡張を目指している。

【夕方に頼んで当日に届く場合も】
表1 全国規模で展開している3社と首都圏で展開する1社のサービス内容をまとめた。2001年にサービスを始めたイトーヨーカ堂に、イオンが配送料を抑えたサービスで対抗している
[画像のクリックで拡大表示]

 ネットスーパーの使い方は事業者が異なってもほぼ同じだ(図2)。最初に配送日時を選び、買いたい品物を選んで買い物カゴ(カート)に入れていく。商品を追加するたびに合計額が自動的に計算されるので、会計を管理しやすい。最後に配送日時の再確認があり、決済方法を選ぶ。

 イオンの場合は、Webサイトで生鮮食品の産地を「○○県などの国内産」と表記している。それ以上の情報が欲しい場合は、備考欄にそう書いておくと、配送前に電話で連絡をもらえる。イオンのサービスは配送料が105円と最も安い。このため、細かい買い物にも使いやすい。

ネットスーパーのサイトはシンプル

商品はカテゴリー表示されたメニューか、あるいは検索によって探す。画像は拡大できるが、生鮮食品の場合、実際に送られてくるものとは異なる
[画像のクリックで拡大表示]

送料を無料にしたい場合は、合計額を見ながら欲しい商品をカートに入れていく(左)。最後に決済方法と配送日時を指定する(上)
[画像のクリックで拡大表示]

図2 ネットスーパーのWebサイトは、一般的なネット通販サイトと比べてシンプルに作られている。初めての利用でも混乱する恐れが少ない

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