本日(1月27日)発表されたパナソニックの春商戦向け新製品のラインアップで、ひときわ目を引いたのが大型のモバイルノート「Let's note B10」だ。ディスプレイの画面サイズは15.6型なのに、重さはわずか1.88kg。このサイズの一般的なノートが3kg前後の重さを抱えていることを考えると、まさに驚異的な軽さと言える。

 この重さだと、かばんに入れて持ち歩くのは厳しいかもしれないが、職場や自宅の中ならラクに持ち運べる。その意味で、この製品は立派なセミモバイルノート。つまり、15.6型の“史上最大級のセミモバイルノート”が誕生したことになる。果たして使い勝手はどうなのか。今回、メーカーから発売前の最終試作段階のものを借りて、外観や操作性を中心に調べてみた。

新登場のLet's note B10。写真では大きさがわかりにくいが、横幅はおよそ37センチとかなり大きい。
新登場のLet's note B10。写真では大きさがわかりにくいが、横幅はおよそ37センチとかなり大きい。
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