満足度調査では、3年以内にWindowsパソコンを自費で購入した回答者に限定し、そのパソコンの満足度を聞いた。具体的には「性能・機能」「操作性」「デザイン」「コストパフォーマンス」「サポート」の5項目をピックアップ。項目ごとに満足か不満かを尋ねる。その上で総合的な満足度を評価してもらった。

 回答はノート、デスクトップ、ネットブックそれぞれに集計。サポートだけは、すべてを合わせて集計した。回答者数が120未満のメーカーはランキングの対象外とした。

 その結果、ノートパソコン部門の総合満足度1位はレノボ・ジャパン(図8)。2位がパナソニックとなった。いずれもモバイル機を主軸にノートパソコンに注力してきたメーカーだ。3位にはコストパフォーマンスの評価が高い日本エイサーが入った。

●[ノート]総合満足度
3年以内にノートパソコンを購入した人を対象に、パソコンの総合的な満足度を聞き、スコアとして表した。かっこ内は各メーカーの回答者数
3年以内にノートパソコンを購入した人を対象に、パソコンの総合的な満足度を聞き、スコアとして表した。かっこ内は各メーカーの回答者数
[画像のクリックで拡大表示]

 デスクトップ部門は、エプソンダイレクトが1位(図9)。これに日本ヒューレット・パッカード(HP)、デル、マウスコンピューターが続く。直販系メーカーが上位を独占した。

●[デスクトップ]総合満足度
3年以内にデスクトップパソコンを購入した人を対象に、パソコンの総合的な満足度を聞き、スコアとして表した。かっこ内は各メーカーの回答者数
3年以内にデスクトップパソコンを購入した人を対象に、パソコンの総合的な満足度を聞き、スコアとして表した。かっこ内は各メーカーの回答者数
[画像のクリックで拡大表示]