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ラボラトリー

米アマゾンの電子ブックリーダー「Kindle 2」徹底レビュー

瀧口 範子=ジャーナリスト 2009/02/28 PC Online

 米アマゾンが発売した電子ブックリーダーの新製品「Kindle 2」の出荷が始まった。米国在住のジャーナリスト瀧口範子氏が実際に購入し、試用感などをレポートする。

◆     ◆     ◆

 予約しておいたアマゾンの電子ブック・リーダー「Kindle 2」が到着した。

 今年2月初めに発表され、2月24日発売。「到着は26日となります」とのメールを受け取っていたが、ちょっと家を空けた午前中に玄関外に届けられていた。アマゾンは、書籍の配達も留守にしていると玄関先にうっちゃられているのだが、こともあろうかキンドルまで放り投げてあるとは……。帰ってくるなり、「あら、大変」とにわかにせわしい気分になった。

 さて、雨よけのビニール袋をやぶると、中から出てきたのはいつものアマゾン風の箱。だが、箱を開ける側面のテープ部分に「Once upon a time (昔あるところに)…..」などという文句が刷り込んである。何か楽しみなものが中から出てくるという気分にさせる。おろかにも、こんなことでまだ見ぬKindle 2に愛着を覚えてしまったのは、私だけだろうか。

いつもの「amazon」段ボールに入って話題の「Kindle 2」が到着
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「Once upon a time」なんてちょっと楽しい
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 テープをはがすと、中は黒だった。段ボールのアマゾン箱の中も黒、その中に収まっているもうひとつの箱も黒である。その黒の箱はとても「エコ」な感じの素材で作られていて、「ふうん、アマゾンもエコか」とふと思う。カバーにはアルファベット文字が渦を巻いている。

箱の中は真っ黒
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カバーの表面にはアルファベット文字が渦巻いている
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 その箱のふたを丁寧に開けると、今度は真っ白な「Kindle 2」が出てきた。段ボール、黒、白と次々と色が変わるのを見て、「ああ、この製品はかなりデザインに力を入れたのだな」と思わせた。アップルのスマートなパッケージングにはかなわないが、何かしらアマゾン風の愛らしい匂いがただよってきたのは確かだ。

黒と白のコントラストがなかなかおしゃれ
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取り扱い説明書にもカバーと同じアルファベットの渦巻きがあしらってある。紙1枚に収めているところはiPhone風?
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