使い勝手を向上させた各種の新機能
Googleが日本時間では9月3日、オープンソースのブラウザー、Google Chromeのベータ版を公開した。シンプルなインターフェースと、比較的機能の弱いパソコンでもサクサクと動くのがうれしい。
入手は簡単だ。IE7やFirfox3などのブラウザーで「Google Chrome - ブラウザーをダウンロード」にアクセスし、ダウンロードボタンを押せば、あとは指示に従って比較的短時間にダウンロードからインストールまで行える。なお、アンインストールはコントロールパネルやスタートメニューのGoogle Chromeフォルダーから可能だ。
ブラウザーの使い勝手を向上させた各種の機能が面白い。よくアクセスするWebページのサムネール表示、アドレス欄と検索欄を統合したワンボックス、時系列の履歴表示や履歴検索、シークレットモードなどは、従来のブラウザーには見られなかった機能だ。
よくアクセスするWebページのサムネール表示
「新しいタブ」を開くと、よくアクセスするWebページがサムネールで表示される。Operaのスピードダイヤルのようだが、こちらはよくアクセスするページを自動的に登録する。「新しいタブ」には履歴の検索や新規追加のブックマークリストも表示される。タブを示すTキーをコントロールキーと組み合わせ「Ctrl+T」で開けることも覚えておこう。ついでに、「Ctrl+B」という組み合わせでブックマークバーをオンオフできることも覚えておくとよいだろう。