スマートフォンには用途を絞ったアプリが数多く公開されており、地図検索関連でもいろいろな種類がある。標準の「マップ」より簡単に使えたり、ユニークな機能を備えたりしているアプリもあるので、ぜひチェックしておきたい。

 Androidには、Googleマップを提供しているグーグル自身が開発した地図アプリも用意されている。「プレイス」「ナビ」「Latitude」などだ。ラウンチャーのアイコンからそれぞれを起動できるほか、「マップ」中からも起動できる。iPhoneの場合は、「プレイス」と「Latitude」がApp Storeで無料アプリとして公開されている。iPhone版の「ナビ」はない。

Googleアプリを活用

 「プレイス」は現在地周辺にあるレストラン、カフェ、居酒屋、観光スポット、ATM、ガソリンスタンドなどを探すためのアプリだ(図A、図B)。アイコンやカテゴリーをタップするか、キーワードで検索する。各施設にはGoogleマップにある情報と同じ5段階の評価が付く。

●周辺施設情報を素早く検索する
図A 現在地の周辺施設を素早く検索するアプリ。Googleマップで検索するよりも簡単に使えるのが特徴
図A 現在地の周辺施設を素早く検索するアプリ。Googleマップで検索するよりも簡単に使えるのが特徴
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図B Android版のトップ画面。iPhone版と機能はほぼ同じ
図B Android版のトップ画面。iPhone版と機能はほぼ同じ
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