Googleマップには、道路沿いの光景をパノラマ写真のようにシームレスに見渡せる「ストリートビュー」という機能がある。目的地周辺の様子や施設の外観を細かく確認することが可能になる。
ストリートビューで表示できるのは、主要な幹線道路沿いが中心。なお、表示されるのは撮影済みの光景であり、現時点の状況ではない。
最近では世界の名所旧跡やスタジアムなどの有名施設も表示できるようになってきた。建造物や洞窟の中まで表示可能な場所もある。見知らぬ土地を“バーチャル散歩”したり、思い出の海外旅行を再体験したりするのも楽しいだろう。
画面左上のナビゲーションコントロールにある「ペグマン」と呼ばれる人形のアイコンを地図上にドラッグすると、表示が切り替わる(図A)。道路沿いの矢印などのクリックで移動でき、ドラッグなどで上下左右に方向を変えられる(図B)。
ストリートビューの画面中に写真のサムネイルが表示されていれば、そこをクリックして、登録済みの投稿写真を表示できる(図C)。図Aの地図で青い点にペグマンをドラッグしてもよい。
バーチャル散歩なら、Googleマップの「ストリートビュー」ページにある「ギャラリー」を利用しよう(図D)。国内外のさまざまな場所でストリートビューを楽しめる。「この場所をGoogleマップで見る」のクリックで、Googleマップでの表示に切り替えることも可能だ。