1台のコンピューターに複数のOSをインストールして使い分けている場合は、コンピューター起動時にOSの選択メニューが表示される。コントロールパネルを利用すると、このメニューの表示時間と既定のOSを設定できる。既定のOSとは、メニューで最初に選択されているOSのことだ。メニューが表示されて何も操作しなければ、指定した時間で既定のOSが起動することになる。設定方法は次の通りだ。

コントロールパネルを起動したら、「システムとセキュリティ」をクリックする。
コントロールパネルを起動したら、「システムとセキュリティ」をクリックする。
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「システム」をクリックする。
「システム」をクリックする。
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ウインドウ左側で「システムの詳細設定」をクリックする。
ウインドウ左側で「システムの詳細設定」をクリックする。
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「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「詳細設定」タブで、「起動と回復」の「設定」ボタンをクリックする。
「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「詳細設定」タブで、「起動と回復」の「設定」ボタンをクリックする。
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「起動と回復」ダイアログボックスが表示されたら、「既定のオペレーティングシステム」と「オペレーティングシステムの一覧を表示する時間」を指定して「OK」ボタンをクリックする。
「起動と回復」ダイアログボックスが表示されたら、「既定のオペレーティングシステム」と「オペレーティングシステムの一覧を表示する時間」を指定して「OK」ボタンをクリックする。
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XPでは……

 コントロールパネル(クラシック表示)の「システム」アイコンをダブルクリックして「システムのプロパティ」ダイアログボックスを表示したら、「詳細設定」タブで「起動と回復」の「設定」ボタンをクリックする。

Windows XPでも、同様の手順でOS選択メニューの表示時間と既定のOSを設定できる。
Windows XPでも、同様の手順でOS選択メニューの表示時間と既定のOSを設定できる。
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