Windows 7では、パソコンを操作しないまま一定時間が経過すると、ハードディスクの電源が自動的に切れる。初期設定では、バッテリー駆動時が5分、AC電源接続時が20分となっている。この時間はコントロールパネルで変更可能だ。もちろん、より省電力を追求するなら時間を短くすればよい。

 なお、以下はノートパソコンのWindows 7の画面である。デスクトップパソコンの場合は項目が1つだけで、ノートPCのように「バッテリー駆動」と「電源に接続」には分かれていない。

コントロールパネルを起動したら、「ハードウェアとサウンド」をクリックする
コントロールパネルを起動したら、「ハードウェアとサウンド」をクリックする
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「電源オプション」をクリックする
「電源オプション」をクリックする
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電源プランの一覧が表示されたら、現在選択しているプランの「プラン設定の変更」をクリックする
電源プランの一覧が表示されたら、現在選択しているプランの「プラン設定の変更」をクリックする
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「詳細な電源設定の変更」をクリックする
「詳細な電源設定の変更」をクリックする
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「電源オプション」ダイアログボックスが表示されたら、「ハードディスク」のツリーを展開し、「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を選択する。「バッテリ駆動」と「電源に接続」の各項目をクリックすると時間(分)を設定できる状態になるので、「▲」「▼」ボタンをクリックするか数値を直接入力し、「OK」ボタンをクリックする
「電源オプション」ダイアログボックスが表示されたら、「ハードディスク」のツリーを展開し、「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」を選択する。「バッテリ駆動」と「電源に接続」の各項目をクリックすると時間(分)を設定できる状態になるので、「▲」「▼」ボタンをクリックするか数値を直接入力し、「OK」ボタンをクリックする
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こちらはデスクトップPCの「電源オプション」ダイアログボックス。設定項目は1つだけとなっている
こちらはデスクトップPCの「電源オプション」ダイアログボックス。設定項目は1つだけとなっている
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XPでは……

 コントロールパネル(クラシック表示)の「電源オプション」アイコンをダブルクリックして「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスを開いたら、「電源設定」タブの「ハードディスクの電源を切る」で時間を設定して「OK」ボタンをクリックする。

「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスの「電源設定」タブで設定する
「電源オプションのプロパティ」ダイアログボックスの「電源設定」タブで設定する
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