Windows 7をインストールするときは、必ず「プロダクトキー」を入力する必要がある。プロダクトキーは、WindowsのインストールDVDなどのケースに貼り付けられている場合が多い。

 インストールに成功すると、コントロールパネルには「プロダクトID」という固有の番号が表示される。プロダクトIDとプロダクトキーは別のものだが、Windowsのサポートや電話によるライセンス認証などのとき必要になる場合があるので、両方とも確認できるようにしておきたい。

 「プロダクトキー」はコントロールパネルでは確認できない。DVDのケース等を確認するのが原則だが、分からない場合はプロダクトキーを表示する特殊なフリーソフトなどを利用するしかないようだ(ソフトの利用は自己責任となる)。一方の「プロダクトID」は、次の手順で確認できる。

コントロールパネルを起動したら、「システムとセキュリティ」をクリックする。
コントロールパネルを起動したら、「システムとセキュリティ」をクリックする。
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「システム」をクリックする
「システム」をクリックする
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システムのウインドウの下部にプロダクトIDが表示される
システムのウインドウの下部にプロダクトIDが表示される
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 なお、プロダクトIDの横にある「プロダクトキーの変更」をクリックすると、次のようなウインドウが開いて別のプロダクトキーを入力できる。何らかの理由で再度プロダクトキーの再入力が必要になったときは、ここで入力することになる。

プロダクトキーを入力するウインドウ
プロダクトキーを入力するウインドウ
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XPでは……

 Windows XPでは、コントロールパネル(クラシック表示)の「システム」アイコンをダブルクリックして「システムのプロパティ」ダイアログボックスを開く。「全般」タブの「使用者」に表示される番号がプロダクトIDになる。なお、Windows XPでも通常はプロダクトキーを表示する方法は用意されていない(特殊なツールが必要になる)。

「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「全般」タブに表示される
「システムのプロパティ」ダイアログボックスの「全般」タブに表示される
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