Office 2007/2010に初めて触れたユーザーの多くが、共通の悩みに直面する。そんな「よくある質問(FAQ)」を集めてみた。リボンには、いくら探しても見つからない機能や、思い通りにならなくて困る機能がいくつかある。その対処法を押さえよう。

Q.「オプション」の設定画面はどこから開く?

 まず押さえたいのが、「オプション」画面の開き方。既定のファイル保存場所を変えたり、画面の表示設定を変えたりと、各種設定が行える画面だ。Office 2003までは「ツール」メニューの「オプション」を選ぶと開けたが、リボンではどこから開くのか。

 一度覚えれば簡単だ。Office 2007 では「Officeボタン」のメニューで「○○のオプション」というボタンをクリック、Office 2010では「ファイル」タブをクリックして「オプション」を選べばよい(図1)。

図1 Office 2007は画面左上隅の「Officeボタン」(左)、Office 2010は「ファイル」タブ(右)をクリックすると、オプション画面を開くボタンがある
図1 Office 2007は画面左上隅の「Officeボタン」(左)、Office 2010は「ファイル」タブ(右)をクリックすると、オプション画面を開くボタンがある
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 なお、オプション画面のデザインも少し変わっているので注意。左側で項目をクリックすると、右側に詳細な設定内容が現れる(図2)。

図2 オプション画面の中身もOffice 2007以降では異なる。「全般」や「表示」といったタブはなくなり、左側で「基本設定」「表示」などの項目をクリックすると、右側に詳細な設定内容が表示される
図2 オプション画面の中身もOffice 2007以降では異なる。「全般」や「表示」といったタブはなくなり、左側で「基本設定」「表示」などの項目をクリックすると、右側に詳細な設定内容が表示される
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