電子メールでファイルをやりとりするのは、もう日常茶飯事。Wordの文書をメールに添付して送信することも多いと思う。添付する文書をWordで開いているときは、そのまま送信の操作をしてしまおう。メーラーを起動して、添付ファイルを指定する手間が省ける。

 なお、PDFやXPSでの保存が可能になるアドインプログラムをインストールしている場合は(前回参照)、添付ファイルをPDF形式やXPS形式にすることもできる。「Office」ボタンの「送信」サブメニューから、利用したい形式を選ぼう。

図1 文書が完成したらファイルに保存し、「Office」ボタンの「送信」から「電子メール」を選択する。添付ファイルの形式には、PDFやXPSを選ぶこともできる(アドインプログラムをインストールしている場合)
図1 文書が完成したらファイルに保存し、「Office」ボタンの「送信」から「電子メール」を選択する。添付ファイルの形式には、PDFやXPSを選ぶこともできる(アドインプログラムをインストールしている場合)
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図2 新しいメールが作成され、Wordの文書が添付ファイルに指定される。「件名」には文書名が表示されるので、必要に応じて書き換える。あとは「宛先」を指定し、本文を書いて送信すればOK。なお、この例ではメーラーにOutlookを使用しているが、一部のメーラーでは利用できない場合もある
図2 新しいメールが作成され、Wordの文書が添付ファイルに指定される。「件名」には文書名が表示されるので、必要に応じて書き換える。あとは「宛先」を指定し、本文を書いて送信すればOK。なお、この例ではメーラーにOutlookを使用しているが、一部のメーラーでは利用できない場合もある
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