文字列を等間隔に配置する機能「均等割り付け」は、タイトルを行幅いっぱいに表示したり、表内で長さの異なる文字列を揃えたりするときに重宝する。普通は段落単位で設定されるが、実は特定の文字列を指定した範囲に並べることも可能だ。文字間隔を部分的に広げたい場合に利用しよう。「フォント」ウインドウで文字間隔を調節するより、操作は楽だ。

図1 均等に並べたい文字列を選択して「配置と間隔」の「均等割り付け」ボタンをクリックする。この例では、28ポイントのタイトル8文字を選択した
図1 均等に並べたい文字列を選択して「配置と間隔」の「均等割り付け」ボタンをクリックする。この例では、28ポイントのタイトル8文字を選択した
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図2 「文字の均等の割り付け」ウインドウが開き、「割り付け幅」に現在の幅が文字数で表示される。幅は標準(12ポイント)の文字に換算した数値になるため、ここでは「18.67字」と表示された
図2 「文字の均等の割り付け」ウインドウが開き、「割り付け幅」に現在の幅が文字数で表示される。幅は標準(12ポイント)の文字に換算した数値になるため、ここでは「18.67字」と表示された

図3 文字列を配置する幅を指定する。現在の幅を目安に、それより大きな数値を指定しよう。ここでは「22字」とした
図3 文字列を配置する幅を指定する。現在の幅を目安に、それより大きな数値を指定しよう。ここでは「22字」とした

図4 8文字のタイトルが、12ポイントの22文字分の幅に広がって配置された
図4 8文字のタイトルが、12ポイントの22文字分の幅に広がって配置された
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