日記などのプライベートな文書、また企画書などの社外秘文書は、他人に見られたくないもの。このような文書には、ファイルを開くためのパスワードを設定しよう。読み取りのパスワードは、「ドキュメントの暗号化」で設定できる。
これで文書を保存すれば、次回ファイルを開くときにパスワード入力のダイアログボックスが表示される。パスワードを知る人以外、文書を開けなくなるわけだ。
なお、この「ドキュメントの暗号化」を実行すると、パスワードの設定と同時に文書内容が暗号化される。文書ファイルをZIP形式に変えても、外部から開くことはできなくなる。パスワードを忘れると文書は開けないので、くれぐれもご注意を。