通常、文書内で貼り付けの操作を行うと、文字列はコピー元の書式で表示される。コピー先の書式に合わせたい場合は、直後に表示される「貼り付けのオプション」ボタンをクリックし、「貼り付け先の書式に合わせる」を選択しよう。見出しの大きな文字を、本文中に貼り付ける場合などに便利だ。

 この他「貼り付けのオプション」ボタンでは、文字列だけを貼り付けたり、貼り付け形式の初期設定を変更することもできる。

図1 1行目をコピーして、4行目に貼り付けた。文字列はコピー元の書式で表示される。貼り付け先の書式に変えたいときは、「貼り付けのオプション」ボタンをクリックして「貼り付け先の書式に合わせる」を選択する
図1 1行目をコピーして、4行目に貼り付けた。文字列はコピー元の書式で表示される。貼り付け先の書式に変えたいときは、「貼り付けのオプション」ボタンをクリックして「貼り付け先の書式に合わせる」を選択する
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図2 文字列が貼り付け先の書式(ここでは標準のスタイル)に変わった。イラストが不要のときは、「貼り付けのオプション」ボタンから「テキストのみ保持」を選択する
図2 文字列が貼り付け先の書式(ここでは標準のスタイル)に変わった。イラストが不要のときは、「貼り付けのオプション」ボタンから「テキストのみ保持」を選択する
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図3 アスパラガスのイラスト(クリップアート)が削除され、文字列だけになった。初期設定を変えたいときは、「貼り付けのオプション」ボタンから「規定の貼り付けの設定」を選択する
図3 アスパラガスのイラスト(クリップアート)が削除され、文字列だけになった。初期設定を変えたいときは、「貼り付けのオプション」ボタンから「規定の貼り付けの設定」を選択する
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図4 「Wordのオプション」ダイアログボックスが開くので、初期設定にしたい貼り付けの形式を選ぶ。形式は「同じ文書内の貼り付け」「文書間での貼り付け」など、状況に応じて個別に設定できる
図4 「Wordのオプション」ダイアログボックスが開くので、初期設定にしたい貼り付けの形式を選ぶ。形式は「同じ文書内の貼り付け」「文書間での貼り付け」など、状況に応じて個別に設定できる
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