パソコンにUSBオーディオインタフェースなどを接続していると、パソコン本体の再生機能と合わせて複数の再生デバイスが存在することになる。こうした場合は、どの再生デバイスに接続しているスピーカーから音声を出力するかを手動で設定できる。音声が出ないときは、その再生デバイスが出力先として設定されているか確認しよう。

 例えば、普段はUSBオーディオインタフェースに接続したスピーカーから出力していて、一時的にパソコンの音声出力端子に接続したスピーカーから出力するように切り替えることができる。

図1 タスクトレイにあるスピーカーのアイコンを右クリックして、「再生デバイス」を選ぶ
図1 タスクトレイにあるスピーカーのアイコンを右クリックして、「再生デバイス」を選ぶ

図2 「サウンド」の「再生」タブが開くので、音声の出力先を選び、「既定値に設定」を押す。プレーヤーソフトを起動している場合は、一度終了して再起動すると、設定した出力先から音声が出るようになる
図2 「サウンド」の「再生」タブが開くので、音声の出力先を選び、「既定値に設定」を押す。プレーヤーソフトを起動している場合は、一度終了して再起動すると、設定した出力先から音声が出るようになる
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