メールやチャットのやりとりでは、「顔文字」あるいは「フェイスマーク」と呼ばれる記号を使うことがある。例えば、「なんちゃって(^^ゞ」や「にこっ(^.^)」のようにちょっとした感情を表したり、文字だけでは伝えられない微妙なニュアンスを表現したりするのに利用されることが多い。
MS-IME/MS-IME 2007では、変換モードが「話し言葉優先」のときは、次のような顔文字変換ができる(以下の表は、変換の一例)。
読み | 変換できる顔文字 |
---|---|
あせ | (^^ゞ |
いたい | (>_<) |
いねむり | (-_-)zzz |
ごめん_ | (._.)_ |
読みによっては、次のように1つの読みで複数の顔文字も入力可能だ。
ただし、通常の文章を変換する「一般モード」では、顔文字変換はできない。通常の文章でも顔文字を多用するなら、以下のように設定しておくと便利だろう。
◆MS-IMEでの操作
◆MS-IME2007での操作
なお、顔文字の読みはヘルプで確認できる。ヘルプを起動したら、[目次]タブの[入力しにくい文字の入力]にある[入力できる顔文字の一覧]を選択すればよい。