メールやチャットなどで話し言葉を入力するときに、各地域の方言をよりスムーズに変換できるよう、設定することが可能だ。

 ATOKパレットの「般」をクリックし、表現モードのメニューから希望の地域を選択する(図1)。

図1 表現モードを選択
図1 表現モードを選択

 表現モードが切り替わり、ATOKパレットのボタンが選択した表現の表記に変わる(図2)。

図2 表記が選択した表現モードに変わる
図2 表記が選択した表現モードに変わる

 地域の方言がスムーズに変換できるようになる(図3)。

図3 方言での入力がスムーズに
図3 方言での入力がスムーズに

 この方法で変更した場合、ほかのアプリケーションに切り替えたときやパソコンを再起動したとき、設定は元に戻る。設定を保持したい場合は、ATOKパレットからプロパティを開き、「入力・変換」タブの「基本」を選択。「表現」の項目で設定する(図4)。

図4 プロパティから設定すると、その設定は保持される
図4 プロパティから設定すると、その設定は保持される
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