長い文書を確認するとき、見たい場所をスクロールしながら探すのはとても面倒だ。Word 2007では、目次や見出しの一覧から該当個所にジャンプすることができる。これを利用して効率よく作業しよう。

図1 [Ctrl]キーを押しながら、目次の見出しをクリックする
図1 [Ctrl]キーを押しながら、目次の見出しをクリックする
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図2 クリックした見出しの位置までジャンプする
図2 クリックした見出しの位置までジャンプする
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 見出しの一覧から該当個所にジャンプしたい場合は、「見出しマップ」を利用する。目次に表示されていない下層レベルの見出しも、ここから選択できる。なお、見出しマップを使うには、見出しをアウトライン機能でレベル分けしておくか、見出しに「見出し1」~「見出し9」までの段落スタイルを設定しておく必要がある。

図3 「表示」タブの「見出しマップ」をオンにするとウィンドウが分割され、左側に見出しが表示される。見出しは階層構造で表示される
図3 「表示」タブの「見出しマップ」をオンにするとウィンドウが分割され、左側に見出しが表示される。見出しは階層構造で表示される
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図4 左側の見出しをクリックすると、右側のウィンドウにその場所が表示される。左右のウィンドウ幅は境界線のドラッグで調節可能
図4 左側の見出しをクリックすると、右側のウィンドウにその場所が表示される。左右のウィンドウ幅は境界線のドラッグで調節可能
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