「『http:』や『www.』に続く文字を自動的に半角で入力する」で紹介したように、以下の7つの文字は、自動的に半角に変換されるとともに、入力後は半角英数文字を入力するモードに切り替わる。
| //www. |
| file: |
| ftp: |
| http: |
| mailto: |
| news: |
| www. |
この中に「https:」や「telnet」などの他の文字を追加したいという要望も、当然出てくるだろう。以下では、その手順を説明しよう。なお、画面はMS-IME 2007だが、MS-IMEも操作は共通である。
言語バーの［ツール］ボタンをクリックしてメニューを開き、［プロパティ］を選択する
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プロパティのダイアログボックスが開いたら、［和英混在入力］タブに切り替えて、［対象文字列一覧］の一番最後にある［（追加はここをクリック）］と書かれた場所をクリックする。なお、［対象文字列を自動で英数に変換する］チェックボックスのオン／オフで、この機能の有効／無効を切り替えることが可能だ
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文字を入力できる状態になるので文字を入力する。ここでは「https:」と入力する
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右側の入力欄をクリックするとリストが表示されるので、「一時的に半角英数モード」を選択する
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画面のように設定されたら［OK］ボタンをクリックしてプロパティのダイアログボックスを閉じる
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設定は以上である。ここでは「https:」を追加したが、もちろんその他の文字列を追加しても問題はない。追加後は、次のような動きをするようになる。
「ｈｔｔｐｓ」と入力する。
「：」を入力したタイミングで「https:」が半角となり、MS-IME 2007が半角英数文字を入力するモードに切り替わる
続いて必要な文字列を入力する
［Enter］キーを押して確定すると、MS-IME 2007がもとのひらがなを入力するモードに復帰する
