Excelにはアラームを設定する機能がある。アラームを設定するには「ツール」メニューの「アラームの設定」をクリックする。

図1 「ツール」メニューの「アラームの設定」をクリックする
図1 「ツール」メニューの「アラームの設定」をクリックする

 実行すると「アラームの設定」ダイアログボックスが表示されるので、日付と時刻を設定して「OK」ボタンをクリックする。

図2 アラームを設定したい日時を指定する
図2 アラームを設定したい日時を指定する

 指定した時刻がくると、アラート音が鳴り、画面の右下にメッセージが表示される。

図3 アラーム音とメッセージで知らせてくれる
図3 アラーム音とメッセージで知らせてくれる

 アラームの設定はブックごとに保存される。アラームを設定したブックを他人に渡せば、そのブックを開いているユーザーに時間を知らせることもできる。ただし、Excelから設定できるアラームにはメッセージなどを登録できない。

 実はこれ、Excel単体の機能ではなく、Microsoft Officeに含まれる製品のひとつ「Microsoft Entourage」のアラーム機能を利用している。その証拠に、Excelからアラームを設定した後でEntourageを起動すると、登録されたアラームを確認できる。

図4 アラームはEntourageが管理している
図4 アラームはEntourageが管理している
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