Excelにはアラームを設定する機能がある。アラームを設定するには「ツール」メニューの「アラームの設定」をクリックする。
実行すると「アラームの設定」ダイアログボックスが表示されるので、日付と時刻を設定して「OK」ボタンをクリックする。
指定した時刻がくると、アラート音が鳴り、画面の右下にメッセージが表示される。
アラームの設定はブックごとに保存される。アラームを設定したブックを他人に渡せば、そのブックを開いているユーザーに時間を知らせることもできる。ただし、Excelから設定できるアラームにはメッセージなどを登録できない。
実はこれ、Excel単体の機能ではなく、Microsoft Officeに含まれる製品のひとつ「Microsoft Entourage」のアラーム機能を利用している。その証拠に、Excelからアラームを設定した後でEntourageを起動すると、登録されたアラームを確認できる。