他社製のIMEからMS-IME／MS-IME 2007に乗り換えた場合、あるいは古いMS-IMEから最新のMS-IMEにバージョンアップした場合は、キー操作のちがいに戸惑うことが少なくない。
特に他社製のIME、例えばATOKを利用していて、借りたパソコンにATOKがないといったケースでは、操作方法のちがいは想像以上に大きく感じるだろう。そのような場合は、他のIMEのキー操作に変更することで、スムーズに入力・変換できるようになる。選択できるIMEは、以下の通りだ。
- Microsoft IME（初期設定）
- IME Standard
- ATOK
- VJE
- WX
MS-IMEとMS-IME 2007では、設定項目の場所が異なっている。以下では、それぞれについて設定方法を紹介しよう。
◆MS-IMEでの操作
言語バーの［ツール］ボタンをクリックしてメニューを開いたら、［プロパティ］を選択する
［操作編集］タブの［キー設定］で、IME名を選択して［OK］ボタンをクリックする
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◆MS-IME 2007での操作
言語バーの［ツール］ボタンをクリックしてメニューを開いたら、メニューの［プロパティ］を選択する
[画像のクリックで拡大表示]
［全般］タブの［編集操作］の［キー設定］でIME名を選択して［OK］ボタンをクリックする
[画像のクリックで拡大表示]
なお、IMEによって機能そのものに違いがあるため、上記の手順で設定しても、選択したIMEとキー操作が完全に同じになるわけではない点には注意したい。
