Excelをデータベース的に使うときなど、ワークシートに画像を挿入したいときがある。ワークシートは簡単に画像を挿入できるだけでなく、挿入した画像を加工することも可能だ。

 ワークシートに画像を挿入するには「挿入」メニューの「図」をポイントして「ファイルから」をクリックする。実行すると「図の選択」ダイアログボックスが開くので、挿入したい画像を選択して「挿入」ボタンをクリックしよう。ダイアログボックスで選択した画像ファイルが、アクティブセルの位置に挿入される。

図1 ワークシートに画像を挿入するには「挿入」→「図」→「ファイルから」を実行する
図1 ワークシートに画像を挿入するには「挿入」→「図」→「ファイルから」を実行する
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図2 ダイアログボックスで挿入するファイルを選択して「挿入」ボタンをクリックする
図2 ダイアログボックスで挿入するファイルを選択して「挿入」ボタンをクリックする
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 挿入した画像を、右クリックまたはcontrolキーを押しながら左クリックするとコンテキストメニューが表示される。ここで「図の書式設定」を実行すると「図の書式設定」ダイアログボックスが開く。

図3 コンテキストメニューを開くには、図を右クリックするか、controlキーを押しながら左クリックする
図3 コンテキストメニューを開くには、図を右クリックするか、controlキーを押しながら左クリックする
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 「図の書式設定」ダイアログボックスでは、簡単な図の加工や編集が行える。ダイアログボックスの設定を変えると、ワークシートの図がリアルタイムで変化するので、実行結果を確認しながら作業できる。編集・加工した図は、ブックのデータとして保存される。

図4 「反射」と「ぼかし」を設定したところ
図4 「反射」と「ぼかし」を設定したところ
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