「㊥ ◆ ★ ㌶ 〆……」などの特殊な記号をすばやく入力するには、読みを変換するのが最もスピーディだ。先の記号であれば、読みは次の通りである。

㊥ …… ちゅう
◆ …… ひし
★ …… ほし
㌶ …… へくたーる
〆 …… しめ

 読みはヘルプに掲載されている。調べ方は次の通りだ。

言語バーの[ヘルプ]ボタンをクリックし、[Microsoft Office IME 2007]→[目次とキーワード]を選択する(MS-IMEの場合は、[Microsoft IME]→[目次とキーワード])
言語バーの[ヘルプ]ボタンをクリックし、[Microsoft Office IME 2007]→[目次とキーワード]を選択する(MS-IMEの場合は、[Microsoft IME]→[目次とキーワード])
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ヘルプが起動したら、左側で[目次]タブを選択し、[入力しにくい文字の入力]の下にある[入力できる特殊文字の一覧]を選択すると、右側に読みと記号の対応表が表示される
ヘルプが起動したら、左側で[目次]タブを選択し、[入力しにくい文字の入力]の下にある[入力できる特殊文字の一覧]を選択すると、右側に読みと記号の対応表が表示される
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 なお、この表を見ると、MS-IME/MS-IME 2007ともに、入力できる特殊記号はほとんど共通であることが確認できる(MS-IME 2007の方が入力できる記号は若干多い)。また、記号から記号に変換できることも分かる。例えば、括弧の ( を種類の異なる括弧 {《【 などに変換することが可能だ。

 さらに、「きごう」という読みからさまざまな記号に変換できることも分かる。よく利用する記号がある場合は、その記号の読みを覚えておくとともに、読みが分からないときは、とりあえず「きごう」という読みを変換してみるのが有効だ。

「きごう」という読みを変換してみよう
「きごう」という読みを変換してみよう

さまざまな記号に変換できる。読みがわからないときは、とりあえず「きごう」を変換してみるのが有効だ
さまざまな記号に変換できる。読みがわからないときは、とりあえず「きごう」を変換してみるのが有効だ
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