Windows Vistaの言語バーは、MS-IME/MS-IME 2007のモードを表示したり、各種設定を行ったりするボタンが用意されているバーだ。通常は、画面上に独立したバーとして表示されているが、作業の妨げになるときは、画面右下の「タスクトレイ」に格納できる。もちろん、格納したあとで、もとの独立したバーの状態に戻すことも可能だ。なお、操作方法は、MS-IME/MS-IME 2007ともに共通だ。

言語バー右上の[最小化]ボタンをクリックする(画面はMS-IME 2007)
言語バー右上の[最小化]ボタンをクリックする(画面はMS-IME 2007)

画面上から言語バーが消えて、MS-IME 2007のボタンがタスクトレイに一体化して表示された。
画面上から言語バーが消えて、MS-IME 2007のボタンがタスクトレイに一体化して表示された。

再び言語バーを表示するには、タスクトレイのMS-IME 2007関連のボタン(どれでもかまわない)にマウスポインタを合わせ、右クリックしてショートカットメニューを開き、[言語バーの復元]を選択する。
再び言語バーを表示するには、タスクトレイのMS-IME 2007関連のボタン(どれでもかまわない)にマウスポインタを合わせ、右クリックしてショートカットメニューを開き、[言語バーの復元]を選択する。

再び画面上に言語バーが表示された
再び画面上に言語バーが表示された

 なお、タスクトレイ上で、MS-IMEのボタンがすべて表示されない場合は、ボタン類の左側にある小さい凹凸が並んでいる場所にマウスポインターを合わせ、左方向にドラッグしてみよう。隠れていたボタンが現れる。

MS-IME 2007をタスクトレイに格納したら、一部のボタンが表示されなくなった
MS-IME 2007をタスクトレイに格納したら、一部のボタンが表示されなくなった

ボタン類の左側にある小さい凹凸が並んでいる場所にマウスポインターを合わせる。マウスポインターの形が変わるので……
ボタン類の左側にある小さい凹凸が並んでいる場所にマウスポインターを合わせる。マウスポインターの形が変わるので……

そのまま左方向にドラッグすると、隠れていたボタンが現れる
そのまま左方向にドラッグすると、隠れていたボタンが現れる