roomle(http://www.roomle.com/)は、部屋を自由にデザインできるツールだ。壁、ドア、窓を設置したら、ベッドや机、椅子などをレイアウトして部屋を作っていく。デザインした部屋は3Dでも表示できるので、リアリティのあるデザインが可能だ。動作もとてもスムーズで、何より楽しい。自分の部屋を持ちたい方、部屋の模様替えを考えている方は、ぜひ試してほしい。きっと、ハマってしまう。なお、roomleの呼び方は、「ルームル」または「ルームレ」でよいかと思う。

「roomle」(<a href=http://www.roomle.com/)。最初にユーザー登録が必要になる。">
「roomle」(http://www.roomle.com/)。最初にユーザー登録が必要になる。
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部屋を自由にデザインできるアプリ

 ソファーやベッドなどの家具を購入したり、部屋の模様替えをしたりするとき、あるいはマイホームを購入するとき、リビングやベッドルームのレイアウトを考えたことのある人は多いだろう。本棚は壁際、部屋の中央にはテーブルとソファー、コーナーには観葉植物を……と、あれこれ想像するのは楽しいものだ。

 しかし、今回紹介するroomleを使えば、想像ではなく、バーチャルな空間で部屋を実際にデザインすることができる。部屋の寸法を決めて、壁を作り、ドアや窓を取り付け、ベッドやテーブルを配置して、自分だけの部屋をデザインできるのである。

 編集画面の左側でテーブルや椅子などのパーツを選び、右側のデザインエリアにドラッグ&ドロップしてレイアウトしていく。デザインした部屋を3Dで確認することも可能だ。観葉植物などのパーツも用意されていて、作業はとても楽しい。この手の作業が好きな人は、きっとはまってしまうだろう。

左側のパーツを右側のデザインエリアにドラッグ&ドロップでレイアウトしていく。
左側のパーツを右側のデザインエリアにドラッグ&ドロップでレイアウトしていく。
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デザインした部屋を3Dで確認することもできる。
デザインした部屋を3Dで確認することもできる。
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