[画像のクリックで拡大表示]

 「dynabook T654/78L」は、東芝ではタッチ対応のスタンダードノートPCという位置付けの製品だ。CPUには2.4GHzで動作するインテルCore i7を採用し、標準8GBのメモリーは単独のモジュールが使用され、空きスロットを使って最大16GBまで増設可能だ。ハードディスクは1TB、BDXL対応の光学ディスクドライブも搭載する(3層ディスクまで対応)。スタンダードとはいえ基本性能は高く、価格もそれなりに高い。

 タッチパネル付きのディスプレイは15.6型で、フルHD(1920×1080ドット)の高輝度光沢タイプ。CPU内蔵のGPU(グラフィックス演算ユニット)が「インテルHDグラフィックス4600」となっており、本体内蔵のHDMI端子にハイスピードケーブルを接続することで、最近市場に出回りだした、4Kテレビや4Kディスプレイの接続(3840×2160ドット/30Hz)にも対応した。

●大柄ながらスリムなデザイン
画面が本体後方に回り込むように開くため、横から見るとスリムに見える。タッチ操作時のふらつきは小さい
画面が本体後方に回り込むように開くため、横から見るとスリムに見える。タッチ操作時のふらつきは小さい

●無線マウスも付属
本体と同色のBluetoothマウスも付属。スクロールホイールは「戻る/進む」の操作が可能
本体と同色のBluetoothマウスも付属。スクロールホイールは「戻る/進む」の操作が可能