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 指によるタッチ操作に加えて、付属のペンを使ってスムーズな手書き入力ができることを売り物とした7型タブレット「ZOTAC Tegra Note 7」が登場した。本体内部に収まる細身のペンで、画面にすらすらと文字が書ける。Webページの画像や文字をペン操作で選択して画像として保存できるスクラップ機能など、独自の工夫を加えている。

 ペンは本体の側面にあるスロットに格納されており、使用する際には手前に引き出す。ペン先はゴム状の素材で、文具の蛍光ペンのような横長の形状となっている。本体は320gと軽いので、あたかも紙のメモ帳のように片手で持ってメモを取れる。

 ペンは電磁誘導式などのアクティブ式ではなく、一般的な静電容量タイプ。通常、静電容量タイプのペンは太いものが多いが、ZOTAC Tegra Note 7では、タッチパネルの感度を高めることで細いペン先に対応させたという。

●滑らかな書き心地の専用ペンが付属
専用ペンで手書き入力ができる。電磁誘導式などアクティブ方式ではないものの、感度は高く、書き心地は滑らか。ペン先は蛍光ペンのような形状で細い線も太い線も書ける
専用ペンで手書き入力ができる。電磁誘導式などアクティブ方式ではないものの、感度は高く、書き心地は滑らか。ペン先は蛍光ペンのような形状で細い線も太い線も書ける
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●iPad miniと比べると横幅の表示面積がやや狭い
7.9型のiPad miniと画面サイズを比べたところ。コンパクトで持ちやすい分、画面の横幅が9.5cmと狭く、Webページ全体を表示すると小さな文字などは多少読みづらく感じる
7.9型のiPad miniと画面サイズを比べたところ。コンパクトで持ちやすい分、画面の横幅が9.5cmと狭く、Webページ全体を表示すると小さな文字などは多少読みづらく感じる
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