Windows 8と同時に登場するパソコンで最も注目したいのが、タブレットに変身する新スタイルの製品だ。液晶を回転して折りたたんだり、スライドしてキーボードを収納したりなど、メーカーごとに独自のギミックを搭載している点がおもしろい。
回転式は液晶の角度調整が自由、キーボードが底面に来るのが難
パナソニックの「レッツノートAX2」とNECの「ラヴィY」は回転式（図1～図9）。両者ともダブルヒンジを採用して、液晶部分を360度折り返せるようになっている。
図1 レッツノートシリーズらしいデザインだが、本体はかなりスリム。それでも、従来モデル同様の堅牢性を備え、仕事に使いたいなら最適だ
[画像のクリックで拡大表示]
図2 ダブルヒンジを備え、液晶が逆側に360度開く。ノートパソコンのように、自由な角度でも利用可能
[画像のクリックで拡大表示]
図3 1.1キロ台の軽さなので、短時間なら手に持って使っても負担が少ない。バッテリー駆動も、約9.5時間と長い
[画像のクリックで拡大表示]
図4 天板は独自のボンネット構造を採用。動作時76センチ落下などのテストを実施している。厚さ18ミリと、かなりスリムなのも特徴
[画像のクリックで拡大表示]
